日本の古典

日本の古典ばかり集めてみました。古事記から枕草子まで・・・いや、までじゃなくって・・・色々取り揃えております。
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誤読された万葉集 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
万葉集は誤って理解されてきた―。庶民の素朴な生活感情を素直に表現した国民歌集などではない。山上憶良は家族思いで大伴旅人は大酒飲みというイメージには問題がある。性の歌もある。都市生活が営まれ、郊外も誕生していた。平安文学とのあいだに断絶はない。…従来の万葉観を大胆にくつがえし、最古の古典に新たな輝きを与える。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
古橋 信孝
1943(昭和18)年東京生まれ。国文学者。武蔵大学教授。東京大学文学部国文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

新編日本古典文学全集 (6) 萬葉集 (1) (単行本)

内容(「BOOK」データベースより)
本書は、万葉集の読み下し本文を中央に、下段に原文と口語訳とを示し、上段に簡単な注解を加えたものである。

怪談 牡丹燈籠 岩波文庫 (文庫)

出版社/著者からの内容紹介
旗本の娘お露の死霊が,燈籠を提げカランコロンと下駄を鳴らして恋人新三郎のもとに通うという有名な怪異談を,名人円朝の口演そのままに伝える.人情噺に長じた三遊亭円朝(1839-1900)が,「伽婢子」中にある1篇に,天保年間牛込の旗本の家に起こった事実譚を加えて創作した.改版.(解説=奥野信太郎/注=横山泰子)

内容(「BOOK」データベースより)
旗本の娘お露の死霊が、灯篭を提げカランコロンと下駄を鳴らして恋人新三郎のもとに通うという有名な怪異談を、名人円朝の口演そのままに伝える。人情噺に長じた三遊亭円朝が、「伽婢子」中にある一篇に、天保年間牛込の旗本の家に起こった事実譚を加えて創作した。改版。

すらすら読める風姿花伝 (単行本)

出版社/著者からの内容紹介
「秘すれば花なり。秘せずは花なるべからず」
――人生論としても読める世阿弥の至高の芸能論

総ルビつき原文 著者オリジナル現代語訳つき

古典はむずかしくない
どうも学校教育のなかで、古典の取り扱いがよろしくないと私は考える。なにか、古典というものを、現代語とは違う「外国語」のような風情で扱っているように見えるのだ。事実は、古典というものはすなわち幾星霜を閲して磨き抜かれてきた日本語の精髄であり、文学としてもよく咀嚼し味読すべきものだ。私は教師として、この古典の面白さを、なんとしたら伝達できるだろうと、そのことばかり考えてきた。この本は、言ってみればそういう立場から発想して書いたのである。
林 望


内容(「BOOK」データベースより)
人生論としても読める世阿弥の至高の芸能論。総ルビつき原文。著者オリジナル現代語訳つき。

なぞって書く、穴埋めで詠む百人一首―あなただけの歌が生まれる (単行本)

内容(「BOOK」データベースより)
歌を詠むコツをつかみたい。歌道の入り口となる画期的な一冊。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大伴 茫人
1952年東京生まれ、京都大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

書いて覚える百人一首練習帳―ボールペンで美しく (単行本)

内容(「MARC」データベースより)
百人一首の文字手本を見て書き込みながら、自然に歌を覚えることができる1冊。一首ごとの歌の意味や作者についてのミニ知識も充実。

現代語訳 南総里見八犬伝 上 (文庫)

出版社/著者からの内容紹介
わが国の伝奇小説中の「白眉」と称される江戸読本の代表作を、やはり伝奇小説家として名高い白井喬二が最も読みやすい名訳で忠実に再現した名著。長大な原文でしか入手できない名作を読める上下巻。



内容(「BOOK」データベースより)
波瀾万丈の物語、構想の雄大さ、雄渾華麗な文体、因果応報と勧善懲悪―間違いなく、わが国伝奇小説の白眉である傑作長編を、やはり伝奇小説の名手白井喬二が最も読みやすい名抄訳でまとめた現代語訳版。里見家の臣、八犬士が運命の糸に翻弄されながら不思議な因縁で結びついてゆく。その壮大なスケールを失うことなく、簡潔な上下巻で面白さを堪能できる。

曽根崎心中・冥途の飛脚 他五篇 (文庫)

出版社/著者からの内容紹介
大坂は曽根崎の森で実際にあった心中事件に材を取った『曽根崎心中』,幾多の名文句でも知られる梅川,忠兵衛の『冥途の飛脚』のほか,『卯月紅葉』『堀川波鼓』『心中重井筒』『丹波与作待夜小室節』『心中万年草』と近松世話浄瑠璃の傑作七編を収める.いずれも舞台の動きが充分に理解できるよう脚注等で工夫がこらされている. --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)
大坂は曽根崎の森で実際にあった心中事件に材を取った「曽根崎心中」、数々の名文句でも知られる梅川・忠兵衛の「冥途の飛脚」のほか、「卯月紅葉」「堀川波鼓」「心中重井筒」「丹波与作待夜の小室節」「心中万年草」と近松世話浄瑠璃中の傑作7篇を収めた。いずれも舞台の動きが充分に理解できるよう脚注等に工夫がこらされている。

源氏の男はみんなサイテー (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
なぜ『源氏』の男たちはかくまでサイテーか?『源氏』の男たちは、「親子関係」の中でとらえて初めて、その男女関係も理解できるのだ。『源氏』は愛の物語、親子関係と恋愛関係、愛という同じ穴のむじなに生きる人たちの物語である。それは読み手の恋や親子関係に重なって、私たちの心をほぐし開いていく。幸せって何?という問いかけをはらみながら。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大塚 ひかり
1961年神奈川県生まれ。古典エッセイスト。早稲田大学で日本史学を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

往生の物語―死の万華鏡『平家物語』 (新書)

出版社/著者からの内容紹介
全てが「死」に収束していくこの物語の主要登場人物を、その死の時点から逆照して考える。勇壮な死から不様な死まで様々な最期を見ていく時、現代人にも死に心の工夫を巡らすヒントを与えてくれる。


内容(「BOOK」データベースより)
『平家物語』は平家滅亡の物語であり、平家一門の「死に様」の物語ともいえる。清盛の地獄の死、宗盛の愚かしくも人間的な死、知盛の剛毅で潔い死、建礼門院のありがたい死…。著者は、この『平家物語』を空前絶後の「死(タナトス)」の大文学としてとらえ、その主要な登場人物11人の様々な最期から逆照した彼らの生きかたを「死への道筋」と見ることで、新しい面白さを発見していく。そして、私たち現代人にも、避け得ない「死」と向き合うための心の工夫のヒントを与えてくれるのである。

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